鼻に現れるさまざまな鼻炎の症状は結果であり、
臓腑のアンバランスが原因です
透明な鼻水・くしゃみ・鼻づまり・後鼻漏・かゆみといった鼻炎の症状は、
臓腑バランスが崩れた結果にすぎません。
鼻に炎症をつくり、改善を妨げている臓腑の不均衡を見つけることが大切です。
鼻炎を引き起こす臓腑のアンバランス
肺・脾・腎・肝・胃・大腸の調和は、粘膜・津液・自律神経のバランスにつながります。
不利・肺気虚
外からの刺激に過敏になり、粘膜の防御力が低下
- 透明な鼻水・くしゃみ・鼻づまり
- 風邪をひきやすい・咳をともなう
方向：補気益肺・解表通鼻 → 粘膜防御の強化 / 過敏性の調整
虚弱・湿滞
運化機能の低下により湿濁が停滞
- 粘い鼻水・後鼻漏が続く、薄い水様鼻水
- 食欲低下・疲れやすい・舌苔が厚く重い感じ
方向：健脾去湿 → 粘液の粘度と排出の改善
陰陽失調
納気・津液のアンバランス
- 鼻の乾燥・腫れ、嗅覚の低下
- 慢性化しやすく、再発をくり返す
方向：滋陰潤燥・温腎 → 粘膜の再生・腫れのバランス調整
鬱滞・肝火
疏泄の失調による自律神経のアンバランス
- 左右が入れ替わる鼻づまり、顔のほてり
- 頭痛・ストレスで悪化しやすい
方向：疏肝理気 → 交感・副交感神経のバランス調整
熱・湿熱
上熱がこもりやすい
- 黄色い鼻水、鼻の奥の熱感
- 口の渇き・口臭・刺激物摂取後に悪化
方向：清熱解毒 → 上熱・炎症の軽減
停滞
肺・大腸の表裏がスムーズにつながらない状態
- 便秘をともなう鼻づまり、頭重感
- 回復が遅く、鼻づまりが長引く
方向：腸の動きと水分代謝の改善 → 肺気の巡りをサポート
ドクターパク韓方クリニック 鼻炎ソリューション
鼻の炎症を抑えるだけではなく、
臓腑のバランス回復を中心に設計した、ドクターパクならではの統合プログラムです。
① 丸剤
肺・脾・腎タイプに合わせた体質別の丸剤で、
免疫・循環・粘膜バランスを整えます。
② 外用ジェル
鼻粘膜を鎮静・保護し、
鼻づまりや乾燥感をやわらげます。
③ 薬蜜 & 鼻炎茶
体液循環と粘膜の潤いを助け、
のど・鼻腔の刺激をやわらげます。
④ 膏（こう）
熱感・のぼせ・粘膜の炎症を鎮め、
鼻の通りを自然な状態に戻していきます。